愛媛県IT推進協会
第97回理事会議事録
◆開催日時 平成21年9月2日(水)14:30〜16:20
◆開催場所 愛媛県本町ビル 会議室
◆議事録作成 柏野正博(西日本電信電話株式会社)
◆出席者 (理事、監事総数 18名)
1.出席 13名
小林真也、田崎三郎、大野栄一(代 菅原大輔)、亀岡幹也、筒井浩史(代 柏野正博)、村上道照(代 中川智)、北村忍(代 高橋賢志・森光一廣)、山花正嗣、樋田学(代 古川貴男)、松下晃(代 武村貴史)、三好大助、村上勝彦(代 今津稔)、森明満
2.委任状 5名
松本庸子、高市眞一、高市昌信、渡邊修晟、土屋宗紀
上記のとおり過半数(委任状を含む)の出席があり、会則第22条により本会議は成立した。小林会長が開会を宣し、議事録署名人に亀岡幹也、森明満の両名を指名し、議案の審議に入った。
◆議 事
(1)第96回理事会議事録承認について
・承認
(2)委員会報告
@総務・運営委員会
・松本委員長(四国放教)、渡邊副委員長(イオタOAシステム)とも欠席のため報告なし
・平成21年度総会収支報告書
・えひめITフェア2009収支決算(予定)
→小林会長から報告、承認
A産官学連携委員会
・菅原理事(大栄電機) 報告事項は特になし
Bセミナー・研修委員会
・三好委員長(フェローシステム)から報告
→9/14 愛媛大学との共催による、高知大学 坂本先生の講演会を開催
(セミナーは一般開放、交流会はIT推進協会会員限定)
→9/2 理事会に先立ってH21年度第一回セミナー・研修委員会を開催
(事業計画に則り、会員のプラスになると共に地域貢献を実現しうる内容でセミナー・講演会を実施予定)
(3)各委員会の委員長について
会員企業の所属する委員会は前回理事会にて決定済み
各委員会の委員長について下記のとおり決定
@総務・運営委員会
西日本電信電話株式会社
A産官学連携委員会
株式会社大栄電機工業
Bセミナー・研修委員会
株式会社フェローシステム
(4)協会HPについて
現在の鞄d脳企画配下のドメイン(http://www.dpc-net.co.jp/it/)から独自
ドメインに移行
→現在、協会で利用しているOCNのホスティングサービスを利用
(「ehime-it.jp」取得予定)
ランニングコストも現行を下回ることにより理事会にて承認
(5)後援会の実施について
6.(2)、Bにて説明済み
(6)四国情報懇談会の事務局業務委託について
四国総通局からの作業内容内訳を確認
→委員会傍聴等、数項目の業務削除を依頼する
実際の作業内容が想定量を大きく上回る場合、別途調整が可能なことを担保した上で
受託することで理事会承認
(7)えひめITフェア
全体管理を実施する特定企業への過大な負荷が発生させないことを前提に来年度
も継続実施する方向で進めることを理事会にて合意、承認
各理事からの意見は次の通り
・総務省のITフェアに対する評価も高く、来年度開催も期待されている。一方、
実行委員企業の負担が大きいことも理解している。それらを踏まえ、来年度の
開催可否について検討したい。
(小林会長)
・協会の理念である愛媛をIT先進県にする手段としてのITフェア開催であり、
社会貢献として出店している。ITフェア開催の意義と出展社の想いは切り離
して考えるべき。また実施にあたっての課題は別途検討が必要。
(フェローシステム)
・昨年度の1社コーディネートに比べると今年度は負荷分散が図られたが、全体
の管理は必要。来場者がITに触れ、喜んでもらえることに開催意義がある。
(大栄電機工業)
・業務内容からIT関連の出展に苦慮。開催に向けての稼働支援は可能。
(四国電力)
・出展目的は商品および会社のPR。社内意思決定は簡単ではないが、来年度も
出展する方向で検討したい。
(STNet)
・商品、企業の認知度向上を目的に出展。来場者層が異なる(初日:企業/二日
目:一般)から出展品選択に苦慮。社内的にも社員稼働等、目に見えない費用
が発生。
(西日本電信電話株式会社)
・個人的にはPRの場として必要と考えるが、費用対効果の観点からの有効性は疑問。
(ウィン)
・フェア開催の意義として統一コンセプトが必要。学生の活用等、開催にあたっ
ては検討が必要。ITとは密接な業務でないため、出展はつきあいとして実施。
(天龍ファイアペック)
・出展目的は企業により区々であるがフェア自身は実施すべき。開催しないとい
う意見の根本的な要因は特定企業への過大な負荷。
(トス愛媛)
・製品の性格上、出展は困難。稼働的な協力は可能。
(エムツーシステムズ)
・フェアは愛媛の企業、自治体、学生が何をやっているかをアピールする場。来
場者のITリテラシー向上等も期待でき、来年度も実施しないよりはした方がいい。
(電脳企画)
・ITフェアは協会のメインイベントであり継続実施が望ましい。協会会員にと
ってもメリットを生むよう、実施方法、内容を精査の上来年度も実施。
(アイ・エヌ・エス)
・IT推進協会は愛媛をIT推進県にすることに貢献するため、協会内に対して
は会員企業のスキルアップを目的に研修を、外部に対しては県民のITに関す
る見識を高めることを目的にITフェアの開催を行ってきた。フェア実施に当
たっては実行委員の負荷平準化が必要だが、開催意義は大きい。
(田崎名誉会長)
7.次回開催予定(暫定)
平成21年9月30日(水)14:30〜
(小林会長のスケジュール調整結果次第で変更の可能性あり)
以上すべての議案審議を終了し16時20分閉会した。
理事会の議事を明確にするため、本議事録を作成し、議長及び議事録署名人はこれに記名押印する。
平成21年9月2日
議 長 小 林 真 也 ㊞
議事録署名人 亀 岡 幹 也 ㊞
議事録署名人
森
明 満 ㊞